歌詞

君に見える影

不意に感じてた。

自分に言い聞かせた、

「そんなことない。」と

そっと目をそらして。

君の隣歩くときに、

手なんて繋げなくて。

知り合い見つけて私のこと、

「友達だよ。」

なんて、嘘ついてさ。

ほらね、分かってる。

私の切なさ気付いた君は、

また私にそっとキスするでしょ？

重なるはずの想いは、

すれ違い重ね、

この夜空溶けてゆく。

何もいらない。

君さえいればそれで、

良かったのに。

君に見える影

ずっと聞きたかった。

自分に言い聞かせた。

「好きなら相手を信じよう。」と。

君のその声も、

大きな背中も。

全部覚えてるの、

忘れられないの。

頭の中の君の存在が今日も、

私の心むしばんでいくの。

いつか二人どこかで出逢っても、

もう君を好きになったりしないの。

何もいらない。

今は君がいなくても、

“幸せ”だから。

叶うはずだった願いは、

すれ違い重ね、

この朝日消えてゆく。

何も見えない。

二人いればそれで、

良かったのに。

何もいらない。

君さえいればそれで、

良かったのに。