Lyric

プールサイドに水槽を

いつも違う景色を 描いてるだけ

最大値も最小値も

決まっちゃいないよ

主観だけのラブソングも

吐き気がするんだよ

虚像も鼓動も愛も夢も

捨て方を知らない

溢れないくらいの愛なら

受け取ってやるから

プールサイドに水槽を

あなたに頼った心臓を

束ねた文学が 眠たい春を望んでも

彩度にも緊張を

あなたに貰った感情を

いつも違う景色を 描いてるだけ

冴えない血の行き先なら

決まっちゃいないけど

報われないラブソングは

もう聴き飽きたよ

虚像も鼓動も愛も夢も

捨て方を教えて

拭えないくらいの愛だろ?

受け取ってみせてよ

見たことないものだけに

見惚れて仕舞う様

幸福は分け合うなよ

もっともっと孤独であれ

プールサイドに水槽を

あなたと通った心臓を

流れた音楽が 重たい拍を運んでも

最後にも緊張を

あなたに貰った愛情を

いつも違う季節を 描いてるの

路地裏の色素が

淡い雨上がりに

水槽の中でも

僕らその仲なの?

割って欠片飛び散り

交わって風に恋しい

あなたもきっと

そうでしょう

涸れた瞳の朝を

泳いでいけ

見たことないものだけを

認めてしまうのに

もうすぐ春が来るなら

それでもそれでも

僕ら繋がってたいだろ

プールサイドに水槽を

あなたに頼った心臓を

束ねた文学が 眠たい春を望んでも

彩度にも緊張を

あなたに貰った感情を

いつも違う景色を 描いてるだけ

プールサイドに水槽を

あなたと離れた心臓を

見兼ねた音楽が

冷たい愛を叫んでも

最後まで日常を

あなたに貰った愛情で

いつも違う季節を描いてるの

(こんなにも)

知らず知らず

誰かを探していたずっと

手を取り合う

あなたを求めてるだけ