歌詞

才能無しの僕が鈍色に光る

現実でも仮想でも居場所は見つからない

真っ逆さまに時代に逆行

真っ直ぐにほら 反骨の象徴

身近でも 壮大でも どちらでもないだろう

幸福や喜びなんか 伝えられないよ

間違いだらけであやふやなこの世界に

悲しくも大きな穴を開けて

誰かに届くように 誰かに届くように

逆行をやり遂げるよ

きっと無理だと花は枯れる

才能なんか無い僕は潰える？

かじかむ部屋と茹だるような脳の奥

堪えて 耐えて 潰されないようにしてる けど

出鱈目でも 無茶苦茶でも もうどうでもいいだろう

現実でも仮想でも僕は名無しの羊

手を取り合いたいよ

過去 今 未来 世界

きっとまあ多分花は開く

才能なんか無い僕は耐える

かじかむ部屋で独りで歌うよ

こんな独白を似合いもせず ぎこちなく 歌うよ