酸いも甘いも青も春ものジャケット写真

歌詞

雷鳴

大宮陽和

月がタバコを蒸してる

この空に広がって暗闇になる

星一つ一つが眩しくて

僕は瞳を閉じて夢を見た

このまま目が覚めないのならば

この世界から消えてしまうのならば

どんなに悲しいことだろう

どんなに嬉しいことだろう

生きたくないが 死にたくないな

泣きたくないが 泣いてしまうな

矛盾は飲み込めない未熟

雷鳴轟く 熱帯夜

この空は神様の落書きだ

海みたいな空から 雨が降る

打たれる心臓にツンと沁みていく

月が煙で消えていく

部屋の電気を消したんだ

扇風機の音でも煩くて

僕は耳を塞ぎ目を閉じた

このまま朝を迎えないならば

深い眠りに落ちていけるのなら

どんなに寂しいことだろう

どんなに心地いいことだろう

生きたくないが 死にたくないな

変わりたくないが 変わりたいや

矛盾は飲み込めても未熟

雷鳴轟く 熱帯夜

この街は神様の夢の中だ

春みたいな風が靡かせた

桜は一時の美しさで消えていく

星も月も太陽も人間も

「おやすみ」

今日ぐらいは全て

シャットダウンしよう

生きることに疲れたね

雷鳴轟く 熱帯夜

暗闇に力強く稲妻が走る

僕を貫いて燃やしてしまえ

淡々とこなしてく日々の中で

ありえないことを想像している

雷鳴轟く 熱帯夜

嫌なこと全て消し去るほどの

力強い雨よ大地を揺らせ

打たれる心臓にツンと沁みていく

  • 作詞

    大宮陽和

  • 作曲

    大宮陽和

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アーティスト情報

  • 大宮陽和

    長崎県在住。 16才の時に作った楽曲「友人MK」は音楽アプリeggsにてランキング入りを果たす。 独特の世界観を持ち、写真の撮り方や作曲、作詞では高校生とは思えないクオリティを発揮する。 学生ならではの感性で歌詞を量産しており、中学生から書き続けた歌詞はすでに500曲分を超え、長崎県でのLIVEでは遠方からもファンが押し寄せるほど。 リアルな中高生の想いを独特な世界観で綴るT層シンガーソングライター。

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