青春なんて一瞬で
終わってしまうんだから
美しい日々だって言われるんだ
汗と涙を照らしていけ
眩むほどに眩しい朝焼けへ
挫けそうだったあの日から
もう3年が経ったんだ
今じゃあの日の傷も
かすり傷ぐらいだなんて思える
ちっぽけに映るんだ
周りと比べてしまい
ダメな自分を否定し続けてた
桜が散って梅雨がまた明けた
今日と変わらない日を
繰り返し迎えるだけなら
教えてくれよ
ここで生きる意味はないと
10代最後の夏
今日という日は永遠に戻ってこない
最低な1日を
彩ってくれる光があるなら
青春なんて一瞬で
終わってしまうから
美しい日々だって
汗と涙を照らせ
無数に広がる星の輝きへ
人の目が怖くなったんだ
自分が弱いことを知ったから
今でもあの日の自分の過ちが
許せないんだって
歌っているんだ
暗い道を進んで
避けていた現実から目を背けていた
春の風よ 僕を乗せて
桜と共に消し去ってくれ
もう合わせる顔がないんだって
ここから逃げ出してしまいたい
10代最後の夏
今日という日は永遠に戻ってこない
最低と批判された影を睨みながら
青春なんて一瞬で
終わってしまう美しい日々だって
我武者羅に生きたいと思った
背中を押してくれよ
走ってく 走ってく
僕を置いて行かないで
走ってく 走ってく
月日も姿も季節も夕も
変わってく 変わってく
変わってくのに変われない
僕がそこに立っていたのだ
10代最後の夏
もう2度と戻ってこない
今日という日の僕の姿は
誰かの心に残るといいな
10代最後の夏
今日という日は永遠に戻ってこない
だから最低な1日を
君の色で彩ってくれよ
青春だって若いからだって
美しい日々だと言われる
青い色全て透明に染めて
また1からスタートしたい
真白の空だ
また来年ここで会おう
- 作詞
大宮陽和
- 作曲
大宮陽和
大宮陽和 の“真白の空”を
音楽配信サービスで聴く
ストリーミング / ダウンロード
アーティスト情報
大宮陽和
長崎県在住。 16才の時に作った楽曲「友人MK」は音楽アプリeggsにてランキング入りを果たす。 独特の世界観を持ち、写真の撮り方や作曲、作詞では高校生とは思えないクオリティを発揮する。 学生ならではの感性で歌詞を量産しており、中学生から書き続けた歌詞はすでに500曲分を超え、長崎県でのLIVEでは遠方からもファンが押し寄せるほど。 リアルな中高生の想いを独特な世界観で綴るT層シンガーソングライター。
大宮陽和の他のリリース
CloudNine