Lyric

形がないと僕らは

捉える事が出来ないの

愚かだでも愛しくて

矛盾は心地良かった

その壺を満たせ

溢れる産声

怖ならないで瞳を開けて

見ててごらんよ

空に瞬いた彗星

許され過ぎた僕らの力

神様だって

困り果てているんだよ

洗面台の鏡は

いつも君を見ているよ？

笑っても怒っても

悲しい顔でも

これからも見ているよ

壊れるその日まで

想像の限界は

人類の絶滅を示唆する

涙はやがて海に還るの

神様だって時にロマンチストさ

鮮やかな程疑う心

膨れ上がって

抑えられなくなるのは

本当の神様の仕掛けた罠で

枷の様な物

深々降りていく君の元

燦々眩しくて手を翳す

転々見失い迷い迷って

侃々君は言う

バイバイバイ

ぎこちないけど上手くできたよ

君は笑って胸のポケットにしまう

誰も知らない夢の続きを

見たくてずっと

眠り続けているんだよ

神様の卵を

優しく抱いて

おやすみなさい