光のジャケット写真

歌詞

きおくときろく

空想音色

曇った窓に 指で描いた

消えるより早く 朝は過ぎて

小さな足音 重なる街で

言葉にならない影を見ていた

遠くの声に 耳を澄ませ

胸の奥でざわめく記憶

触れたら崩れるような日々を

抱きしめるしかなかった

記憶は きおくで 消えていく

いま僕は問いかける

あの日の僕は憶えてるか

記憶は きろくで 刻まれる

言葉にできない痛みも

確かに生きていた証

夕立のあと 滲む匂い

過去と現在が溶けていく

失くしたものも 残るものも

胸の奥でひとつになる

記憶は きおくで 消えていく

いま僕は抱きしめる

あの日の僕が残したもの

記憶は きろくで 刻まれる

消えそうな声の欠片さえ

未来を照らす光

  • 作詞者

    空想音色

  • 作曲者

    空想音色

  • プロデューサー

    空想音色

  • ギター

    空想音色

  • ボーカル

    空想音色

  • ソングライター

    空想音色

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――a small light that quietly finds you
ひとりの声とアコースティック・ギターからはじまった物語は、静かなぬくもりをまとった小さな灯りになる。
雨粒のしたたる窓辺、ノートの余白、誰にも見せないため息のあとに残る、かすかなまぶしさ。
弾き語りの息づかいとともに紡がれた7つの歌たちの光が届きますように。

アーティスト情報

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