歌詞

強がった声が

夕立を超えて

届いたころに

涙に変わる

長いまつげだけ

思い出す

そんな夜

激しくなった雨の音

とり残されたの　ここで

あなたの背中だけ

見つめていたい

恥ずかしくって　雨の音

聞こえないふりをしたの

このままあなたに触れて

夢の中

今日だけこのまま

夢見たことが

明日に届く

かなしいことだって

話せたら教えてほしい

そしたらわたしのこころの

居場所を教えてあげるから

探してね

触れてね

ふたりだけの海の中

とり残されたの

ここで

あなたの心だけ

見つめていたい

ふたりだけの海の音

恥ずかしくって目を閉じた

あなたの寝息が触れて

夢の中

ああもう泣かない