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本作は、過剰に整形された現代ポップスの無菌室加工や安易な4つ打ちハウスの定型を両断し、140BPMハーフタイムのジャージークラブ・バウンスの重力の中で実存を「高速バイラルTikTok空間」へ幽閉する「自己の無効化と日常の不条理な蜂起」をテーマにした、極上のシネマティック・ハイパーバウンスクラブポップです。オーケストラやメロウなR&Bの定型を徹底的に焼き尽くし、スタッカートキックと裏拍パンチクラップのギャップ&バースト律動に、短く刻まれたクリスプな808ベースが融合。感情の起伏を平熱の説得力のなかに監禁した、子音の立ったパーカッシブな男性低音の語り歌いが耳腔を過激に蹂躙します。3秒で惹きつける無音インセンティブからクラップのみのブリッジへ急旋回し、最後は不意に完全遮断されます。
Negi0723は、感情の揺らぎと都市の空気感を繊細にすくい取るミュージシャン。 エレクトロニックとポップ、オルタナティブの要素を横断しながら、 きらめきとノスタルジー、衝動と内省が共存するサウンドを描き出す。 印象的なメロディと映像的なリリックが特徴で、 一瞬の感情や夜の断片を切り取るような楽曲世界は、 リスナーそれぞれの記憶や物語と静かに共鳴していく。 ジャンルに縛られず、感覚を信じて音を紡ぐ。 Negi0723の音楽は、日常と非日常の境界線をやさしく溶かしていく。