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歌詞

自転車

秋元陽来

乗りつぶした古い自転車で 都会ぶった街の隅の隅

散々見てきた景色をまた見てる

やるせなさ もどかしさ乗せた京王の快速の電車

斜め前を通り過ぎてどこかへ

気の迷いだけが日々を塗り固めてる

4分半のあの歌では隠しきれぬほど 何も歌えぬほど

漕ぎ出して 思い出して 本当の景色を見させて

変わってしまう距離が心から離れていく

駅前にも一号館にも

金曜にも春にも夜にも 加速した勢いで行けるよ

道端で枯れかけた花の名前なんて誰も知らないさ

どんな天気の日でも 明日にでも

割りに合わない想いが目の前一人歩き

違うリズムとメロディ 乗せる言葉はいつも同じで

お願いだ 変わらないで 背伸びする私を笑ってて

斜め前 追い抜かれて 一体どこへ行けるだろう

漕ぎ出して 思い出して 本当の言葉を聞かせて

変わってしまう今日が心から離れていく

2人から離れていく

  • 作詞

    藤田恭輔

  • 作曲

    秋元陽来

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