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歌詞

ほしのうみ

秋元陽来

いつかの記憶の そこに立ち続ける駅舎

いつかの誰か 誰かを待っていた

最後の列車は はるか昔に通過して

色あせた破れかけの切符

当たらない予感 それに縋り続ける馬鹿

神様のご褒美を待った

遠くの方から聞こえる馬鹿騒ぎは

聞き飽きた もういらないんだ

僕の窓からはたくさんの星が見えてて

それだけでよかった日もあった

長い夢だった その続きを見るために

一つずつ指で数えていた

リュックのポケット くしゃくしゃ2人の写真

いつもなぞる右側の笑顔と

見えぬように隠す左側の男の子

彼はもうどこにもいないんだ

鍋に残っているシチューを前にして一人

温め方を忘れただけなのに

腐らせたつもりで流しに全部捨てたあと

泣いていた もういらないんだ

遠い銀河の向こう もっと向こうまで行けば

僕はまたみんなに会えるんだ

そこまで考えて胸が痛くなって

まだ何も見えてない

こんなはずじゃなかった

僕の窓からはたくさんの星が見えてて

それだけでよかったはずだった

長い夢の中 その続きを見るために

一つずつ数えているんだ

震えた指で数えているんだ

  • 作詞

    秋元陽来

  • 作曲

    秋元陽来

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