Lyric

初めて見たあの日 君の声が風に乗り

桜の下で夢みたいな時を過ごした

心が弾む ただ君を思うだけで

その笑顔に溺れて何も見えなかった

花びら落ちた あの約束は幻

春の訪れが君を遠ざけた

なぜこんなにも急に終わりが来るの

季節が変わる音に心引き裂かれた

桜散る音が耳に残り続ける

君といた日々は嘘みたいな夢だった

立ち止まれぬまま 涙こらえられなくて

この歌に乗せて 何か道を探そう

もう一度微笑む気力がほしいけど

この胸の痛み 取り除く術がない

時間が癒す言葉を信じきれず

音の流れに心を預けてる

風に舞う花びらが君の影追いかけ

溶け行く記憶だけが私を飲み込む

でもここで終わらせない 逃げるのはやめた

新しい花が咲く春を私が歩む

桜散ったあともまだ君を思い出す

あの日の私が涙こぼした影残す

答え探し続ける道はまだ遠いけど

この歌で誓う 前を向いて生きること