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日本国内で様々なプロジェクトに関わりながら、シンガー/ギタリストとして活動するKoichiro Toyodaによる初のソロEP『Memo Tapes』。
今作は全編インストゥルメンタルで構成され、ギターによる即興的な演奏が、メロディアスでありながらもどこか儚い叙情をたたえて記録されている。
本作の中心にあるのは、Koichiro Toyoda自身の内面との対話である。
生い立ちや性格を静かに見つめ直し、「本当の自分とは何か」という問いから生まれた旋律を、一本のギター、ループ、エフェクトを通して、自身の感情や記憶の断片を音へと変換し、心の奥に静かに響く作品となっている。
全曲が432Hzチューニングで録音されており、自然の倍音構造に近いその周波数が、より柔らかく穏やかな響きを生み出している。
日常のふとした瞬間に聴きたくなるビートレスの優しい音の記録。
日本在住。 自身の所属するバンド、ソウルベイベーズではギターボーカル、Thiiird Placeではギターを務める。