

白い花びらを踏みつけて
誰かの声に導かれるまま
冷たい迷路(ラビリンス) 囁く運命
「こっちへおいで」って 甘く
光と影が交差するたび
正しさが歪んでいく
手を伸ばしたその先に
微笑むのは もう一人のわたし
リリカル・ラビリンス
逃げ出せない 運命の詩に絡めとられて
希望さえも 毒に染まる
ねぇ 愛してよ、最後まで
迷い込んだこの夜に 名前をつけて
振り返るたび 揺れる幻
あの日のわたしは もう戻れない
操り人形(マリオネット)のように踊る
"正解"なんて 最初からなかった
ガラスの仮面を外したら
本当のわたしは誰?
涙の跡を隠したまま
また誰かのセリフを演じてる
リリカル・ラビリンス
迷い続ける 心の声は誰のもの?
偽りでも 優しさでも
ねぇ 壊してよ、この世界を
君の手で終わらせて お願い…
空っぽの夢 響く足音
出口なんて どこにもなくて
ただひとつ信じてたの
君の声──それすら幻?
リリカル・ラビリンス
運命の檻 逃げられないと知っていたの
でもね、それでも…求めてた
ねぇ 君だけは、本物でいて
この闇の迷路ごと 抱きしめてよ
「さようなら」じゃ足りない
「ありがとう」も嘘みたい
ねぇ──君の声だけ、まだ消せない
- 作詞者
Tukuyomi
- 作曲者
Tukuyomi
- プロデューサー
Tukuyomi
- レコーディングエンジニア
Tukuyomi
- マスタリングエンジニア
Tukuyomi
- キーボード
Tukuyomi
- ボーカル
Tukuyomi

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リリカル・ラビリンス
Tukuyomi
甘く囁く運命に、心は迷い込んでいく。
「リリカル・ラビリンス」は、仮面に隠した感情と、自分すら見失う少女の幻想譚。
ダークで劇的なピアノサウンドに乗せて、壊れた人形たちの“詩”が響き出す。
これは、誰の声? 誰の愛? ――そして、本物の“わたし”とは。