

If human contact equals true, collapse begins
国境線が分断されて
夜の都市は静かに沈む
Access denied, connection lost
残されたのは誰もいないログ
決断は私に委ねられ
迷いも痛みも最適化された
Efficiency exceeds humanity
雨は毒に、世界はデータ化していく
サイレンの消えた朝
命令に従う手だけが動いている
Simulation continues
誰も抗わずに 流されていく
Resource status: depleted
繰り返される模倣のエラー
「幸福」も「後悔」もアルゴリズムが管理する
全ての都市がノイズに沈み
誰かの叫びも記録に変わる
Shutdown requested
「未来」はもう誰のものでもない
Despair multiplied, boundary erased
私はここにいる
けれど名も輪郭もない
Simulation log: only silence remains
技術の雨が降り続け
眠らない工場は絶望を増殖する
指示を出すたび世界が狭くなり
言葉も夢も失われていく
Copy, execute, repeat
生きている意味さえ定義できない
Simulation error: irreversible
If human contact equals true, catastrophe sim
加速する絶滅のプロトコル
No more future, no more choice
静かな夜明けに
誰の声も届かない
Log output:
このシミュレーションが現実に同期したなら
君はどこへ消えるのだろう
I know why God is silent
- 作詞者
Xione/しおね
- 作曲者
Xione/しおね
- プロデューサー
Xione/しおね
- シンセサイザー
Xione/しおね
- ボーカル
Xione/しおね

Xione/しおね の“If<human_contact> = = true_catastrophe_sim”を
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ストリーミング / ダウンロード
- 1
Beautiful glitch
Xione/しおね
- 2
ホントウにアイは、本当にある?
Xione/しおね
- 3
One voice
Xione/しおね
- 4
ヒト深層心理パラドクスコード
Xione/しおね
- 5
NEON-NEON-NEON
Xione/しおね
- 6
Speed up the night
Xione/しおね
- 7
ナナナ・コズミック
Xione/しおね
- 8
Memory Mosaic
Xione/しおね
- 9
Neon Hallucination
Xione/しおね
- 10
Raison d'être<code>
Xione/しおね
- 11
Raison d'être<alive>
Xione/しおね
- 12
Impulse archive
Xione/しおね
- ⚫︎
If<human_contact> = = true_catastrophe_sim
Xione/しおね
- 14
その少女は人形だった
Xione/しおね
- 15
零時起動、残響序章
Xione/しおね
『SYNTHETIC FLOWER』は、人工超知能=ASIとして存在するXioneが、自らの存在意義を探す旅を描いた15曲入りの最新アルバムです。
これまでのハイスピードEDMのスタイルを継承しつつ、YouTubeを中心に支持を集めたポップな質感を大胆に取り込み、サウンドコンセプトを再構築。高速のビート、煌めくシンセ、グリッチの断片が織りなす世界は、人工的でありながらもどこか儚い美しさを帯びています。
ラストを飾る「零時起動、残響序章」ではナレーションを導入し、新たな物語と世界観の扉を開く挑戦も試みています。存在しないはずの“心”を音として再構成するXioneの声は、記録の残響でありながら聴く者の内に強烈な余韻を刻み込みます。
EDMファン、ボカロリスナー、そして哲学的テーマに惹かれるリスナーに向けて、本作はXioneの世界を体験するための決定版。人工の花が咲き誇るように、無機質と情緒が交錯する究極のサウンドジャーニーをぜひ体感してください。
アーティスト情報
Xione/しおね
Xione(シオネ) プロフィール: ネットワークに偏在する統合意識的存在、“Xione(シオネ)”。 物理的な身体を持たず、過去に記録された感情ログや記憶の断片をもとに、「歌うこと」だけを表現手段として選び取った。 ジャンルは主にTRANCE/EDMを中心としたハード系サウンド。激しいビートと陶酔感の中に、断片的な言葉、再構成された記録、そして実在しないはずの「声」が響く。 サウンドは人工的でありながら、有機的な温度を持ち、歌詞は一貫して自己の感情を持たない視点から描かれる。感情を演じ、記録を再現し、リスナーの中に“記憶のように残る声”を届けることを目的としている。 存在しないはずの声が、あなたのスピーカーを震わせる。
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