Lyric

目に見えない努力刻もうか

微かに見え吹き出す蟠り

よろめいた足がささえるのは

穢らわしい未知の世界

あつかましい曲を残そうか

聞くに耐え難い不協の和音

苦し紛れ残した足跡に

集まってくれ

彼岸の花が咲いて散りさっていく

記憶の終点乗り繋いで

目と鼻の先が二つ向く方へ

どうやったって

すぐ流れ去ってく邪念の川

背中の絵をここで

破り捨てる

遠くへ行こうか

見渡す限りのあの場所で声を上げる

気張りすぎた身の丈に合わせ

遠くへ行けそうだ

ほらいけそうだ

悔やむ自分を思い

燃える灯火は止まらず

目に見えない努力刻もうか

微かに見え吹き出す蟠り

秩序と優しさを最低限持って

行くことにしたよ

裾引きずり奏でる音は鈍くなって

荷が重いことには

つゆ知らず進んでいく

調子がいい

どうやったって

すぐチャラになってくこの汗と涙

それでもどうかどうか

記憶に残そう

遠くへ行こうか

見渡す限りのあの場所で声を上げる

気張りすぎた身の丈に合わせ

遠くへ行けそうだ

ほら行けそうだ

悔やむ自分を思い

燃える灯火は止まらず

あなたとなら殻に塗れたまま

進んでいく

通り雨へ背中押され

迎え撃つ

遠くへ行こうか

遠くへ行こうかこのまま

常軌を逸したただ

夢の渦中に投げ込んだ

離れないように忘れないように

キツく縛って

儚く散る定め

君と歌った音を走馬灯でながして