

持つ人の方が濡れるのは
相手を思いやれるから
温かい気持ちになれたのは
どっちも濡れたがっていたから
ぽつりぽつりと雨が降れば
町には鮮やかな 花が咲く
一輪の花の下に
僕ら二人歩くよ
君の左肩守りたいけど
なかなか上手くはいかないんだよ
だって君は僕の右肩を
守りたいと思っているから
目の前に現れた
巨大な水溜まり
どうやって避けようか
あなたが濡れないように
やがて何も聞こえなくなる
温もりに触れて覚えた
雫が二人の肩に零れ
内側の肩を更に寄せて
一輪の花の下で生まれた
優しさずっと忘れないでいて
ただ濡れないでと願っていた
それ以上もそれ以下もない
一輪の花の下で
僕らは出会えたんだよ
右肩と左肩が濡れて
思いと想いがすれ違う
けれど君は笑う 幸せそうに
これでいい と笑っている
いつか輝く空の下でも
僕らは見つけられるかな
一輪の花の下で生まれた
優しさずっと忘れないでいて
- Lyricist
Kent Kamata
- Composer
Kent Kamata

Listen to Under One Flower by Kent Kamata
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- ⚫︎
Under One Flower
Kent Kamata
神奈川県横須賀市出身のシンガーソングライター Kent Kamataが
2023年6月「不都合だけど大切なもの」をテーマに
叙情的に書き上げた1st digital single"Under One Flower"をリリース。
雨の中を歩く二人の心情を描いた歌詞、
心地よいメロディと印象的なギターフレーズで紡がれる旋律、
目を瞑って聴いてみてほしい。
きっと、いつかの懐かしい記憶を蘇らせる。
Artist Profile
Kent Kamata
神奈川県横須賀市出身のシンガーソングライター。 "不都合だけど大切なもの"をテーマに音楽活動を続ける。 「雨のような、時には不要でも必要不可欠な存在へ」という想いが楽曲に込められている。 圧倒的な世界観を持ち合わせた楽曲と 印象的な歌声はKent Kamataを象徴する最大の要素である。