

閉ざされた扉の先で
手招きする青い罪
終わっていく夏に焦がれて
何もかもを忘れてしまう
胸の中のざわめきは
ありふれた人混みに
紛れ込ませて置き去りにした
呆れてしまうほどに僕らは
揺れた心を夏のせいにして
思い出すたび咽せ返るような
君と過ごした あの夏の匂い
眩しすぎた日々の熱で
汗ばんでいく砂時計
閉じ込めた夏は弾けて
何もかもを灼きつけていく
いつも通り爪を立てて
脆い心はひび割れた
残した傷は今も消えない
憧れていた向日葵の恋は
見たことのない色で輝いた
こぼれ落ちていく涙に溶けて
色を失くした 小さな瞳
受け止めていた音も白さも
肌触りさえ覚えているのさ
無垢な季節が蘇るような
君と過ごした あの夏の匂い
- 作詞者
酒井秀至
- 作曲者
酒井秀至
- プロデューサー
FRANNY&SEAGLASS
- ギター
FRANNY&SEAGLASS
- ベースギター
FRANNY&SEAGLASS
- ドラム
FRANNY&SEAGLASS
- ボーカル
FRANNY&SEAGLASS

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- 1
港
FRANNY&SEAGLASS
- 2
熱と濁り
FRANNY&SEAGLASS
- 3
抜け殻
FRANNY&SEAGLASS
- 4
天気予報
FRANNY&SEAGLASS
- ⚫︎
夏の匂い
FRANNY&SEAGLASS
アーティスト情報
FRANNY&SEAGLASS
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