一発の銃声が
部屋の中に鳴り響き
スローモーションの情景が
目の前にただ流れ
涙さえ出ないほど
果てしない悲しみの果て
やっとそばにいれるのに
どうして君はいなくなったの?
一発の銃声が
耳の奥にへばりつき
ふと我に帰り目を開けた
僕の目の前に
部屋の隅血を流し
怯えたままの君の顔
2人きりのこの部屋で
何が起きたか分からないまま
朝が来て一日が始まる
あの夜から心は空っぽなまま
川は流れてく時の速さに伴って
どれほどあの日々を思っても
戻れないこともきっと
知っているのだろう
もう二度と永遠に君と話せない
構わずに無情に回り続ける
この星の片隅に生きても…
今誰より愛した君が死んで
燃え尽きることもできないほど
悲しみに暮れた日
僕はどうすればいいか分からない
君の好きだった
雨の匂いが思い出させる
幸せな日々の記憶さえ
洗い流してください
このまま苦しいなら
もう二度と人をきっと愛せない
日常を失うことの怖さに
怯えてるまま生きていても
今誰より愛した君が死んで
燃え盛るほどの溺愛さえ
無意味に砕けた日
僕はどうすればいいか分からない
その夢から醒めた現実では
二つの人格折り重なり
愛情に駆られて人を殺める程
虚しいことはないでしょう
一発の銃声が
惨憺なほど鳴り響き
目の前に映る惨劇に
訳もわからぬまま
引き金を引いたのは
紛れもなく僕だったのに
現実から逃げるように
違う夢見てたのはなぜ?
君を追い続けついに手にした
Lovely moment
拒む君のこと気が狂い撃ち抜いた
My love
すぐに僕も行くよ
(君の好きだった)
(雨の匂いが思い出させる)
(燃え盛るほどの溺愛と)
(狂気の日々を…)
- Lyricist
Yotaro Karasuda
- Composer
Yotaro Karasuda
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約9ヶ月ぶりのリリースとなる本作は、前作の電子的な世界観から打って変わりピアノとバンドサウンドを主体とした、いわば原点回帰的な作品となった。全曲をアメリカ・アリゾナ州で製作・レコーディングし、サウンドやアレンジ、細かなコーラスワークまでこだわったこのアルバムには、作曲を始めた15年近く前から温めていたものから、アリゾナの地で新たに書き下ろした最新曲まで、彼の半生を作品にしたものと言っても過言ではないだろう。
Artist Profile
Yotaro Karasuda
2020年、Apple Music・Spotify等主要サブスクサービスにアルバム・シングルを配信開始。
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