THE PIANO CROWのジャケット写真

歌詞

9880日

鴉田 陽太郎

幼い頃の記憶

この頃やけに思い出す

大人になって気づく

当たり前な日々の意味に

僕が生まれた時の

重さをまだ覚えてる?

それからの日々はいつも

あなたと共に生きてきた

素直になれずに傷つけた過去

悲しませたこともあるだろう

それでも僕以上に僕のこと

想い泣き笑い育ててくれた

胸に刻まれたあなたの愛が

誰かを愛すること教えてくれた

あなたが産んだ命は健やかに

今日も過ごしているから

忙しくしてる日々も

寂しく思わなかった

そこに言葉はなくとも

愛を感じられたから

家族の未来を一身に背負う

その後ろ姿を見て育ち

弱音を吐くことさえなかったね

その苦悩思えば思うほどに

胸に刻まれたあなたの背中

いつの日も誰より尊敬してる

そんなこと恥ずかしくて

言えないけれど

永遠に憧れの人

残された時間の中で

どれだけ返していけるだろう

忙しない毎日に追われて今

ただありがとうのその一言も

伝えられなくて

もしも2人の子供じゃなかったら

僕はどんな人生を過ごしてただろう

こんなにも輝かしい世界も知らず

彷徨っていたのかな

胸に刻まれた思い出たちに

何故だか涙が溢れてくる

こんなにも幸せな

愛しき日々をくれて

どうもありがとう

そして今親になる

僕がもらった愛は

僕たちの愛しき未来へと

しっかり受け継いでいくよ

  • 作詞者

    Yotaro Karasuda

  • 作曲者

    Yotaro Karasuda

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約9ヶ月ぶりのリリースとなる本作は、前作の電子的な世界観から打って変わりピアノとバンドサウンドを主体とした、いわば原点回帰的な作品となった。全曲をアメリカ・アリゾナ州で製作・レコーディングし、サウンドやアレンジ、細かなコーラスワークまでこだわったこのアルバムには、作曲を始めた15年近く前から温めていたものから、アリゾナの地で新たに書き下ろした最新曲まで、彼の半生を作品にしたものと言っても過言ではないだろう。

アーティスト情報

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