歌詞

ああ、いつの間に

メンタルの置き場がなくなった

ああ、プラスマイナスも

どちらなのか忘れてしまった

ふざけた言葉で　誤魔化してしまう

ああ、喋るなら

知った口を聞くなと喚いた

ああ、その首を

締め上げて殺してしまおうか

許されぬジョークに　声だけで笑う

それでいて尚

意味のわからん言葉ぶら下げ

グラスの縁をなぞる仕草が

やけにイラつかせる

全てを恨む様な顔して

優しい人に憧れている

それは冗談だろ？　信じられない

くたびれたスーツに　オレンジを絞る

ああ、切り取れば

名前のない持たざる者だ

ああ、良く言えば

持たざる者を持っているんだ

死にかけの空気に　言い訳を垂れる

それでいて尚

インソムニアと嘆く口振り

僻みを隠すことも忘れて

眼差しで突き刺す

舐め潰した絵画の色味に

惹かれるような心もようを

考えたくないね　外はもう暗い

信じられない　外はもう暗い

信じられない　息ができない