Escapeのジャケット写真

歌詞

街並

イダショウゴ

京王線をなぞる様な 高速沿いを歩いてる

霞んで光る宝石も メガネを挟み消えていく

人目を拒む路地裏を

幾つも過ぎてまだ着かぬ

家路の途中の景色を ぼんやり眺めても一人

夢見てる 澱む空気と

傷付いた 時代の憂歌を

足跡が続く間に ほつれる事がないように

靴紐を固く結った 今はまだ元気さ

街並を飛ばす間に 忘れることがないように

この歌を思いついた 家はまだ遠くに

いつかまた元気で

生き急ぐ 虫のように

もがいても 弱るばかり

こめかみを揺らすアイロニー

傷をつける為だけに

悲劇の主役になった 慰めが欲しくて

街並を飛ばす間に 忘れることがないように

この歌を思いついた 家はまだ遠くに

いつかまた元気で

  • 作詞

    イダショウゴ

  • 作曲

    イダショウゴ

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