歌詞

流星が駆けるように

この夏は一度きりで

夜空に光る火花みたいに今

この恋が弾けてく

ふざけて話してばかりいるぼくらは

また会う約束をするには遠くて

どこにいても無邪気に笑う姿を

いつのまにか追いかけていた

好きなタイプや音楽だって

全部知りたいのに

もっと上手く言えたなら

伝えたい思いは 日差しよりも強く

今日も重ねる言い訳

夏空は青く笑う

偶然会った君の浴衣姿に

「いいじゃん」って言って

俯くばかりで

「ちゃんと目を見て褒めてよ」って

笑う君に

本当のこと言えないでいた

動き出せない心の奥

キミは知らないのに

もっと素直に言えたなら

縮めたい距離は 夜空よりも遠く

僕は目を伏せたまま

手のひらに汗が残る

まだだ まだだ 伝えてないのに

どんどん 君が 遠くなる

弱い僕の 背中押すように

ほら打ち上げ花火が上がる

今しかない僕の夏

今しかない僕の夏

止まらないこの足は言葉よりも速く

大好きな君の名前を呼ぶ

驚く瞳が揺れた