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Meadow & Gen Tanabe
EP「Two Land #1」
巡る季節のさまざまな現象や、仄かな気配を音にしたような景色的な音楽。
2022年リリースされたMeadowのアルバムや、田辺玄とharuka nakamuraのユニットorbeのアルバムなどで楽曲を共作するなど、近年共に音づくりを重ねている2人が初のコラボレーション作品をつくった。
大分と山梨。
二つの異なる地で山や里を近くに感じながら暮らし音を紡いできたMeadowと田辺玄が、今作をつくる上での共通言語は”land”
丘や山や土地の空気や気配。
そこにはある一定の冷たさと、巡る季節の仄かなあたたかさを携えている。
雪溶けの水が山を流れる、やわらかな草が風を受けて揺れる、始めの鳥が鳴き始める。
山肌や、土の層、水面に揺れる模様、質感やマテリアル感を感じるサウンドづくりは、
互いの楽曲を持ち寄り、それぞれが色彩をつけ、
軽妙なコンビネーションによって形づくられていった。
声、ギター、フィドル、ビオラ、ピアノ、マンドリン、ハルモニウム、コクレ、オルガン、アンビエント...
楽曲制作、アレンジ、演奏などすべて2人で行い、時にはその場でアイディアとサウンドを出し合い、録音されてゆく。それぞれの個性を発揮しつつも、新たな世界観がどこまでも広がる今作。
それぞれの土地、さまざまな季節や時間。風や温度の中で心地よく響くことを願って。
baobab・maikaのソロプロジェクト"Meadow(メドー)"を2021年スタートさせる。これまでにbaobabでの作詞作曲と共に、パーソナルな部分で日々生まれる音の断片を自身のヴォーカルとピアノ、フィドルやヴィオラなどを軸に、抽象的かつ風景のような音世界を生み出す。音にならない音、声にならない声、言語にする大切さとあえて言語にしない音表現により、独特な異国感を漂わせている。様々なコラボレーション、音の実験をするソロプロジェクトとしてMeadowがある。 ソロ名義として、huluオリジナルドラマ「息をひそめて」NHKドラマ「金色の海」「ひきこもり先生」など劇版音楽へ参加。「Nujabes PRAY Reflections」-tribute 10years-/haruka nakamuraへボーカル・フィドル参加。「yaora」/gen tanabeへ声で参加。2021.12月初のEP、「eau」をサブスク・配信にてリリース。
田辺玄 / Gen Tanabe Guitar ・ Flute ・ Sound design ・ Rec&Mix 山梨県出身。2015年、生まれ育った山々に囲まれた土地に構えた拠点”Studio Camel House”で楽曲制作から音作りまで一貫して行い、音のその先にある風景や物語を創造し、柔らかで奥行きのある音楽を創り続けている。音楽家やエンジニアとして日本や海外の様々なアーティストの作品にも携わり、空間のサウンドデザイン、ドラマや映画の劇伴なども手がけている。 森ゆに、青木隼人、Meadow、haruka nakamuraとのコラボレーションやWATER WATER CAMELとしても活動を展開。 – Solo 「風と音と」(2018)、「yaora」(2020)、「call afar」(2024) Meadow&田辺玄 EP「Two Lands」(2023)、Album「Two Lands」(2024) orbe(w/ haruka nakamura) 「orbe 0」(2020)、「orbe 1」(2024) Beau Paysage×森ゆに×田辺玄 「2020」(2020) みどり(森ゆに、青木隼人、田辺玄) 「みどり1」(2019)、「みどり2」(2022) etc.
Studio Camel House