歌詞

そんなに押さないで

心の空気が全部抜けてしまう

なにも吸いきれないくらい

身体中がきつい

乾いた朝が

少しずつ濡れていく

世の中を引っ掻いて

血を流したみたい

乾いた世界が

少しずつ曲がっていく

曲がって曲がった先には

綺麗な丸になる

「何も知らない」って

言っちゃいなよ

その方が全て楽になるよ

優しさは狂気と紙一重

なにもないよ　きっとこの先

二人で引いた平行戦は

交わることなんてないのです

潤った夏

潤った肌

悪い噂さえも潤って

肉体に染み込んで　乾かない

兵士たちよ

4000年の歴史がいま見下ろしてる

たたかうのだ　己の名誉のために

停戦境界は気まぐれで

ときにくっついたりはなれたり

未だに決着がつかないまま過ぎる

あなたとわたし世界

乾いた朝が

少しずつ濡れていく

世の中を引っ掻いて

血を流したみたい

兵士たちよ

4000年の歴史がいま見下ろしてる

たたかうのだ　己の名誉のために