

歌詞
読んでばっか
Yomiuta, YomiUta RISING
パウンドケーキみたいな乾いた声で
ページをめくるたびに ふいにほどける
言葉にされなかった気持ち
指先から そっと しみ込んでく
「居合わせた女」の背中
「幸運な死体」の行方
やりすごすべきことと 受け入れること
ウイスキーのグラスが教えてくれる
読んでばっかの人生だけど
それでもちゃんと息をしてる
勇気は時々 それでいい
ウィットは常に 忘れずに
本の中の誰かみたいに
今夜もそっと 物語を綴る
ライ麦の香る夜のカウンター
友達とかわす 言葉の火花
甘くて苦い ちょっとしょっぱい
こんな世界が続けばいいのに
ポッターの絵本に迷い込み
庭の山の木 風にゆれる
昭和の夜と今をつなぐ
ゆったりとしたワクワクが芽生えてく
読んでばっかの人生だけど
それでもちゃんと笑えている
勇気は時々 それでいい
ウィットは常に そばにある
本の中の誰かみたいに
今日もそっと 物語を紡ぐ
ページを閉じる 指先の余韻
また明日も 言葉に溺れよう
- 作詞者
Yomiuta
- 作曲者
Yomiuta
- プロデューサー
Yomiuta
- ボーカル
Yomiuta, YomiUta RISING
- ソングライター
Yomiuta

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読んでばっか
Yomiuta, YomiUta RISING
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読んでばっか
Yomiuta, YomiUta RISING
- 2
読書の力
Yomiuta
『読んでばっか』
「ページを閉じる 指先の余韻
また明日も 言葉に溺れよう」
静かな夜、バーのカウンターに座りながら、開いた本のページに指を滑らせる。
ウイスキーの琥珀色がグラスの中でゆらめくたび、物語の余韻がじんわりと胸に広がる。
『読んでばっか』 は、そんな 読書に浸るひとときの魔法 を音楽にした楽曲。
江國香織氏の作品に触れたときに感じた、「言葉に溺れることの心地よさ」 を、
Lo-Fiジャズ × アコースティックポップ × オルタナティブフォーク のサウンドで描き出しました。