歌詞

風が叩く記憶の扉 あの日の二人を呼び起こして

そっと胸に手を当ててみる 遠くで夏の音がする

線香花火みたいな僅かな時間それでも

こみ上げる切なさは伝えている

夏の風に誘われ anywhere　 anywhere　ずっと遠くへ

二度と戻らない季節を　君と君と駆け抜けたよ

空が青さで満ちてゆくように 心が安らぎで溢れてくる

太陽を背中に感じて裸足のままで子供のように

泣きながら笑い、そして生きてた

忘れないように君の声　胸に胸に閉じ込めるよ

永遠に冷めない真夏の夢を夢を夢を見ていた

僕がせがんだ恋の唄 下手なギターを必死でかき鳴らしながら

しゃがれた声で繰り返す ねえ今でも歌ってる？

そして今を歩き出す 遠い遠いこの街並み

あの頃のような無邪気さを胸に胸にしまい込んで

夏の風に誘われ anywhere　 anywhere　ずっと遠くへ

二度と戻らない季節を　君と君と駆け抜けたよ

君と遠くまで