

防波堤の端 オレンジが藍色に溶けてく
潮風に揺れる髪 伸びた影が離れてく
「今までありがとう」なんて 言わせたくなくて
ポケットの中で 拳を握り 光を見てる
It is what it is, 終わりは分かってた
We hit a wall, 潮風に目を伏せた
君を守ることで 輪郭を描いていたのに
手放したあと 何を僕と呼べばいい?
震えるその肩を 引き寄せられないまま
夕陽が境界線を 連れ去っていく
ねえ 夕陽が落ちる 0.1秒で
Say no more, it’s done, 強がるなよ
「平気だよ」なんて 嘘で誤魔化さないで
泣きそうな顔で 笑ってみせるなよ
I swear, 張り裂けそうな胸の奥
夏が終わる音だけが 痛いほど響いてる
(Cold cold sunset… we’re done deal)
(抱きしめる資格もないまま)
触れない指先 冷たい風が通り抜ける
君を手放すのが 僕らの正解なら
いっそ痛みごと 記憶を消し去ってよ
Lost in the dark, 静寂が砂のように積もる
優しさと臆病さを 履き違え失った日々
君のいない空白で 僕を再構築できるのか?
藍色の夜がすべてを 呑み込んでいく
ねえ 夕陽が落ちる 0.1秒で
Say no more, it’s done, 強がるなよ
「平気だよ」なんて 嘘で誤魔化さないで
泣きそうな顔で 笑ってみせるなよ
I swear, 張り裂けそうな胸の奥
夏が終わる音だけが 痛いほど響いてる
For real, 引き止めたい本音を 喉の奥で殺す
これが僕にできる 最後の誠実だから
背中を向けてくれ
ねえ 完全に夜が 訪れる前に
Say no more, go on, 先に歩き出して
「忘れない」なんて 優しい呪いはかけないで
崩れ落ちそうな 僕を見ないで行って
夕闇に溶けた 最後の赤
二度と戻らない夏が 今 終わっていく
(Say no more… it's over now)
- 作詞者
SkyLaboratory
- 作曲者
SkyLaboratory
- プロデューサー
SkyLaboratory
- その他の楽器
SkyLaboratory

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- ⚫︎
I swear,
SkyLaboratory
「君を手放したあと、何を僕と呼べばいい?」——夕陽が落ちる0.1秒に閉じ込めた、極限の喪失感。
SkyLaboratoryが放つ本作『I swear,』は、夏の終わりの防波堤を切り取った、息を呑むほど美しい「1枚の写真」のようなポートレート・ソング。
夕暮れのオレンジが藍色の夜に溶けていく刹那。離れていく二つの影を見つめながら、引き止める言葉を喉の奥で殺す男性の切実な視点が描かれている。単なる別れの歌に留まらず、「相手を失うことによるアイデンティティの崩壊と再構築」という根源的な問いを内包したパンチラインが、聴く者の心を鋭く抉る。
サウンド面では、極限まで音を削ぎ落とした「引き算の美学」を追求。心臓の鼓動を思わせるミニマルなR&Bビートと重低音、波のように寄せては返すアコースティックギターのみで空間を構築。あえて絶叫せず、吐息混じりに痛みを押し殺すボーカルの生々しさは、サビの「0.1秒で」というフレーズと共に、一瞬で耳を奪う強烈なフックとなっている。
タイトル『I swear,』の後に続く、決して声に出せなかった言葉の余韻。二度と戻らない夏を経験したすべての人の胸の奥で、痛いほど鳴り響くマスターピース。
アーティスト情報
SkyLaboratory
「境界線のない空を、音で描く」 SkyLaboratoryは、緻密な音響設計と開放的なメロディを融合させるソロ・プロジェクト。その名の通り、空が見せる一瞬の表情を切り取るような、実験的かつ情緒的なサウンドスケープを展開する。聴き手を日常の喧騒から切り離し、どこか遠くへ運んでいくような浮遊感溢れる世界観が特徴。
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