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「ゆびさきスパーク」~静電気みたいな恋~
―触れたいのに、触れられない。静電気のように弾ける、冬の切ない恋―
■ 楽曲について
冬の乾いた空気の中、偶然触れ合った瞬間に「パチッ」と走る静電気。
その小さな痛みに、大きな恋心を重ねた、切なくも美しい冬のバラード。
「触れたいのに、触れられない」
「近づくほどに、スパークして消えてしまう」
誰もが経験する日常の一コマから、普遍的な恋の葛藤を描き出します。
会えなくなった大切な人への想いが、静電気の痛みのように今も指先に残っている―
そんな儚く、でもどこか温かい記憶を歌った楽曲です。
■ サウンドの特徴
ピアノとシンセパッドの優しい響きで始まり、ストリングスが感情を包み込む。
サビではフルバンドとEDMエレメンツが融合し、現代的でキャッチーなサウンドを展開。
最大の聴きどころは、劇的なブリッジから最終サビへの流れ。
「ねえ、最後にもう一度だけ、あなたに触れたい」
という切実な叫びの後、一瞬の静寂を経て、キーチェンジと共に感情が爆発します。
「一番近くで、一番遠い」
という矛盾した想いが、最も美しく昇華される瞬間です。
■ 歌詞の世界観
冬の街角、白い息、マフラー、コートの袖―
五感に訴える具体的な描写を通じて、誰もが共感できる冬の恋を描いています。
特に「静電気」という日常的なモチーフを用いることで、
痛みと甘さ、近さと遠さ、一瞬の輝きと儚さ―
恋の持つ矛盾した感情を、鮮やかに表現しています。
「痛みさえも宝物」
という歌詞には、失った恋への後悔と、それでも愛していたという誇りが込められています。
作詞家、作曲家、音楽プロデューサー。 あとボーカル、グラフィックデザイン、経理、人事、マーケティングとかも、全部ワンオペで完結させる。 現在、東京の喧騒の片隅にひっそりと潜み、誰も予想できない謎の音楽を誰にも頼まれていないのに密かに生み出す。 2025年夏、ごく普通の日常を送っていたある日、長年眠っていた音楽的才能が突如として爆発。 前兆はなかった。予告もなかった。その原因は不明で本人が一番困惑している。 生み出される楽曲は、ポップでありながらもどこか哲学的で神秘的。インスピレーションから紡がれるその楽曲は、聴く人の心をやさしく包み込み、静かに未来のビジョンへと導く。 まるで宇宙と地球が共鳴するように、清らかで透明感あふれる「アクアブルーの波動」を放射。聴く者は青い深海から宇宙の果てまでの旅を一瞬で体験してしまう。 しかしその一方で、厄介な別の側面がある。 突如として、世間の常識を粉砕する「ぶっ飛んだ、ふざけた歌」を真顔で創り出すのだ。 その曲を聴いた人々は最初「何を聴かされてるんだ…?」と困惑し、次に「なぜ誰も止めなかったの…?」と心配し、最終的には「なぜか涙腺が緩んだ…」と奇妙な感動に包まれてしまう。 この摩訶不思議な能力はまだ解明できていない。 驚くべきことに、そのサウンドは「理論や知識」から生まれているわけではない。 もっぱら「無限のインスピレーション(という名の現実逃避)」と「魂の直感」だけを頼りに、独自のワールドを構築している。つまり、再現性はなく、次に何が生まれるのか本人にもわからない。 そしてもうひとつ、説明のつかない特異体質がある。 インスピレーションが降りてきた瞬間、恐るべきスピードで楽曲が完成する。 カップラーメンができあがる頃には、イントロからアウトロまでが脳内で鳴り響いている。 コーヒーが冷める頃には、DAWに打ち込みが終わっている。 上司が会議で話し終わる頃には…いや、会議中は絶対にやっていない。絶対に… この異常な制作速度の秘密は本人にもわからない。 というか、気づいたら作業が終わっている。 本業は普通の会社員(という名の社畜)らしい。 昼間はエクセルの海原を泳ぎ、クレーム対応という名の荒波に揉まれ、会議という名の時空の歪みに吸い込まれている。しかし夜の帳が降りると同時にヘッドホンを装着すると無限の宇宙と直結したかのような音楽が溢れ出す。この劇的すぎるコントラストこそが【AQUABLUE】最大の特長であり、その音楽を唯一無二のものとして、聴く者を魅了してやまない最もふざけた秘密なのである。 さあ、エクセルファイルを閉じて(※ちゃんと保存してから)・・・今宵も宇宙の彼方へとダイブしよう!!