Sandii's Hawai'iのジャケット写真

Sandii's Hawai'i

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才能溢れる著名なハワイアンミュージシャンをゲストに迎え、1996年にリリースしたSandiiの1枚目のハワイアンアルバムがついにデジタルリリース。

東洋、西洋、ポップの影響をうまく融合させ、主に1980年代に活躍したSandii & the SunsetzのボーカルSandiiが、90年代に入ってから、自身のルーツであるハワイアンミュージック、フラに回帰し、久保田麻琴がプロデュースしたハワイアンアルバム。トラディショナルなハワイアンミュージックからタヒチアンまで、全14曲収録。

スラックキー奏法で知られるギタリスト、山内雄喜をはじめ、シスターロビこと、Robi Kahakalau、伝説のハワイアン・ミュージシャン、Gabby Pahinuiを父に持つ、Martin Pahinui、The Makaha SonsのメンバーJohn Kokoらがレコーディングに参加。

ジャケットのフォトグラファーは、タワーレコード「NO MUSIC, NO LIFE.」のキャンペーンポスターをはじめ、多くのミュージシャンの撮影を手がける平間至。

これらは収録の一部であるが、

Hapa Haole Songの代表曲である、Andy Cummingsによる「Waikiki」、

1937年公開、ハリウッド映画「ハリケーン」の主題歌「The Moon Of Manakoora」、

シンガポール出身、日本でもヒットを飛ばしたDick Leeの名曲にハワイ語歌詞をつけた「Bunga Sayang」、

第二次世界大戦後にハワイで活躍したハワイ松竹楽団の指導者のフランシス・ザナミが作曲し、ハワイ日系社会の大ヒット曲「別れの磯千鳥(Wakale No Isochidori)」、

ハワイのトラディショナルソングとして世界各国に知られているリリウオカラニ女王による「Aloha 'Oe」、

リケリケ女王による、ラヴ・バラードの名曲「Ku'u Ipo I Ka He'e Pu'e One」、

など、ヴァラエティに富んだ選曲と、本場さながらのハワイアンアレンジがとてつもなく秀逸である。

アーティスト情報

  • Sandii

    1976年「サンディー」名義の初シングル「グッドバイ・モーニング」で第7回世界歌謡祭のグランプリと最優秀歌唱賞を受賞し、シンガーとしてのキャリアをスタートさせ、1980年には、YMOの細野晴臣プロデュースのアルバムを日英でリリース。その後、サンディー&ザ・サンセッツを結成し、ヨーロッパやオーストラリアでツアーを敢行。全英のメジャー音楽誌の表紙を飾り、英MME誌での高評価、シングル「スティッキー・ミュージック」が豪チャート各地で1位になる等、世界に通用する日本のアーティストとして数々の記録を残す。 1990年にはシンガポールのディック・リーのプロデュース・アルバム『マーシー』でソロ活動を再開。戦前の歌謡曲からハワイアン、アジアやブラジルの音楽を前向きに吸収し解釈した独自のスタイルは、当時、日本で巻き起こったワールドミュージック・ブームの先駆者となる。1996年からは、自らのバックグランドであるハワイ音楽のアルバム制作も続け、自身のフラスタジオを設立し、現在800名の門下生を育てている。2005年に数々の修行が認められ、フラ・カルチャーを伝導する最高位である「ウニキ・クム・フラ」の称号をハワイの先人達から授かる。 セリーヌ・ディオンの最新DVD(Celine Dion Through the Eyes of the World)では、サンディーのオリジナル曲「Watashi」をセリーヌ自身が日本語で歌っている。Fuji Rock Festivalに出演時には大好評を博す。 常にシンガーとしてのオリジナルアルバムも積極的にセルフプロデュース、唯一無二のアーティストとして活動と進化を続けている。

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