Lyric

幼い頃 暗い部屋で 独り

孤独と不安に 包まれ泣き疲れた夜

明日さえも霞んで見えた

何も出来ず 喜びも

悲しもない日々が過ぎ

何時の間にか歩き疲れていた

切ない想いを胸に 今は

共に歩む仲間が在り

歩んできた道に誇りを持ち

それを 見守る人々が居るから

夢の景色が広がる

寂れた音のこの世界で

自分の中にひとつの

小さな光を見つけた

その光は何よりも

美しくて悲しげで．．．

照らされないこの場所で 今も

在るべき姿に憧れを示し続けた

重ねた日々に 自分を見失わぬよう

今 ゆっくりと

理想はこの手の中に．．．

寂れた音のこの世界で

本当の優しさを知り

いつしか ただ真っ直ぐにと．．．

前を見ると俯く無数の人々

忘れかけていた 少年の後ろ姿

この想い届くようにと

いつまでも叫び続けるから．．．

そして いつかこの夢が

叶う事を信じていた

共に この世界に

笑顔が戻る日を願って

僕は 音を重ね唄を乗せて

小さな光を形に変えてゆく

貴方の心に届けたくて

今支えてくれる全ての人に

「ありがとう」