

[1]
暗い土の中 幾年や
陽の光を 夢見て
ようやく羽を 広げたる
夏の空
朝の木陰に 声ひびき
山も野原も 鳴り渡る
短き命と 知りながら
鳴き続く
蝉よ鳴け鳴け
夏の空
命かぎりに
鳴けばいい
生まれしもの
みな同じ
咲いて散りゆき
風になる
[2]
青い空へと 声放ち
仲間たちとも 響き合う
燃える日差しを 浴びながら
鳴き続く
遠く聞こえる 恋のうた
巡るえにしを 結びゆく
ただ命を残す そのため
愛を告ぐ
蝉よ鳴け鳴け
夏の空
命かぎりに
鳴けばいい
生まれしもの
みな同じ
咲いて散りゆき
風になる
[3]
夕日の染まる 木の影で
終わる季節を 感じつつ
今が最後の 時と知り
鳴き続く
夏の終わりの 風が吹き
羽の力も 弱りゆく
最後のひと声 空に置き
土に還る
蝉よ鳴け鳴け
夏の空
命かぎりに
鳴けばいい
生まれしもの
みな同じ
咲いて散りゆき
風になる
[END]
長き命も 短きも
振り返れば 夢のごと
生まれしもの みな同じ
咲いて散りゆき
風となる
- 作詞者
kafuu
- 作曲者
kafuu
- プロデューサー
kafuu
- ギター
kafuu
- ボーカル
kafuu

kafuu の“散りゆく夏”を
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散りゆく夏
kafuu
長い年月を土の中で過ごし、ようやく夏の空へと羽ばたく蝉。
限られた時間で命を燃やしながら鳴き続け、恋をし、命をつないでいく。
その短くも力強い生き様は、私たち人の人生にもどこか重なります。
アコースティックギターの温かな響きと、切なく優しい女性ボーカルで綴る、夏の終わりの物語。
命かぎりに生き、咲いて散りゆき、やがて風になる――。
Kafuu が贈る、儚くも美しい命の讃歌
アーティスト情報
kafuu
kafuu(カフー) 沖縄の空気感をまとったアコースティックサウンドと、どこか妖しく温かい世界観を描くアーティスト。 「かふぅ」は沖縄の方言で“幸せ”や“良い知らせ”を意味する言葉。 三線やアコギの音色に乗せて、人の心に棲む感情を歌う。
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