歌詞

放課後の理科室で

電気ウナギが呻る

先生は消えて　痺れた夢が

出席を取りに来る

アルコールランプを蹴り倒して

机の上に水連が咲いた

窓の外には　枯れ木人間

教頭がそれを撮っている

少女Aが笑って言う

「この世に火がついたら、全部チャラだよ。これでチャラだよ」

僕は笑えず　掲示板に書き込んだ

湿気たマッチを擦り付けて

ボロいジーンズで夜を蹴る

座禅組んでる　君に夢中

ガソリンまみれの夢を見た

少女Aはボーリング中で

釈迦の部屋は火気厳禁

崖に続く裏口で

誰かがハンマーを持って泣いていた

「夢を割っても、目は覚めないよ」と

掌に書かれていた

君はずっと目を閉じたまま

僕はじっとみつめたまま

だから静かに、きっと静かに

「燃やしてしまえ」と、や.さ.し.く

湿気たマッチを擦り付けて

ボロいジーンズで夜を蹴る

座禅組んでる　君に夢中

ガソリンまみれの夢を見た

少女Aはボーリング中で

釈迦の部屋は火気厳禁

ドアあけて