Lyric

男は　子供じゃないんだぜ

優しさが　わずらわしくなれば　もう

知らずに過ぎ行く春だぜ

ぼくの右手つかんでた君の左手が

今　旅に出る

純粋に　君を描くぜ

ためらいも　僅かに感じたなら　それは

最初と同じ嘘だぜ

どうしても見えなかった風の色がやっと

ここで思いを映す

失くしかけた鍵　探しだす右手

もう一度会いたいと願う気持ち

悲しみの朝も　沈黙の午後も

全部考えてたんだぜ

しかし　まぁ　解からんもんだね

いつになく長続きしていたから　それで

こんなに近づいたんだね

何度か変えた呼び方は

口癖のまま

まだ胸に残ってる

二重まぶたのどこかに

血の流れのどこかに

君は残ってる

Baby　Ｉ　ｈａｔｅ　ｙｏｕ

言葉にできない

春めいた香り　また運ぶ右手

夏　装いおしゃれする　君に届け

始まり知らせる　終わりのコードを

僕はここで掻き鳴らすよ

ごめんね　気が利かなくて

嫌がっていた煙草だけはなんとかやめたけど

あんまり変わらんもんだね

心配そうに僕を見つめた左手に

僕も

瞳を閉じるよ

Baby　Ｉ　ｈａｔｅ　ｙｏｕ

言葉にできない