

わき目もふらず走る足音が君に届くのか
ありもしない戦術を守る幻の姿が
鍵をかけた密室で君はいつも何を練るのだろう
理由も聞かずに非を放つ残酷な一言か
ダメなやつ あれはダメなやつだって
そうじゃない 君がダメなやつなんです
淀んだ闇の中へ
手を伸ばし黒を暴き出す
しらじらしい問いかけに
罰を示すなら
堕落したこの体に
釘を刺して 坂 駆け上がる
新しい意地の向こう側へ
ダメなやつなりに
ダメなやつなりに
君に言われたっていい
あれはダメなやつだって
我を捨てて待機する代償を君は無視するのか
結果だけ見て否を煽るアホ過ぎる政事か
ダメなやつ あれはダメな奴だって?
そうじゃない 君がダメな奴
荒んだ車輪の下に
目を凝らし黒を破棄 捨てる
痛々しい競争に罰を示すなら
歪んだこの心に
誇り高き個を描き行く
新しい維持の向こう側へ
ダメなやつなりに
ダメなやつなりに
君に言われたっていい
あれはダメなやつだって
- 作詞者
児玉 佳央
- 作曲者
児玉 佳央

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