Lyric

赤いガラスの魂を

今も両手で抱えている

ヒビ割れで切った

指先には血が滲んだ

誰かを呪う言葉が

聞こえてしまう前に

しけた夜を照らすのが

君で良かったな

月まであと少しだ

そんな夢を今日もまた

此処で観ている

少しだけ明かりを灯して欲しいんだ

魔法のような時間はもう

公転はじめてしまった

長い夜に呑まれて

溺れていくだけだった

尖る身体ぶつかった

塵になれば丸くなって

レコード周る

僕を置き去りにして

聴こえるのは惑星になったような心だ

月まであと少しだ

そんな夢を今日もまた

此処で観ている

長い夜に呑まれて

溺れていくだけだった

尖る身体ぶつかった

塵になれば丸くなって

レコード周る

僕を置き去りにして

聴こえるのは惑星になったような

ねえ　今日は

赤い月だ