今日、京都とミカと猫。のジャケット写真

歌詞

のらねこ

Poetic Mica Drops

そうか のら猫

世間は幼稚でいじわるだ

ぼくはきみが好きだよ

もうすこしお食べよ

ちいさいころ 空を飛べた

まだなんにも知らなかったから 軽くて

誰かと生きて

ひとりで死んでゆくけど

祈るようにひざまずくのも

たまにはいいかもしれない

すこしばかばかしいけど

痛みに意味をもとめてしまううちは

まだ 生きるしかないよね

こんなこと

きみだから言えるよ

そうか のら猫

ぼくはきみが好きだよ

ちょっとだけ きいておくれよ

今朝 ガードレールに

白いレジ袋 かさかさ

風で高く高く

舞いあがって

生きてるみたいだった

そういえば そんな映画あったな

きみはいまどうしてるかな

道が光る 自転車のベル

点滅する信号

ざわめき 人波

つながれた手と手

曇り空が目にしみて

白い線がにじんだ

雨はすぐに上がって

「なんか夢みたいだったね」って

傘をとじたら

世界があたらしくなった

手をひいて

ふざけあって

夢みたいだったね

すぐに消えたところも

こわして こわして

なぐさめ合い

意味のない世界で 光るあれはなにかな

はしって はしって

確かめ合い

わらって わらって

傷つけ合う

だけど のら猫

きみ ひょっとして天使だろ

おもしろい顔してるけど

気をつけて帰れよ

また明日おいでよ

予報より早く降りはじめた雨は

ぜんぶゆるすみたいに

ちっぽけな世界 濡らして

流されるもんかって

歯を食いしばるぼくに

ほほえむような午後四時

まぶしくて

くるしくて

ひとり列を外れた

すこしつめたい風が吹いた

交差点で 立ち尽くして

叫び出すの こらえた

すこし足りないところから

はじまることあるかな

だから のら猫

ぼくらは孤独でわがままだ

ぼくはきみが好きだよ

もう少しお食べよ

こわして こわして

なぐさめ合い

意味のない世界で 光るあれはなにかな

はしって はしって

確かめ合い

わらって わらって

傷つけ合う

こわして こわして

なぐさめ合い

意味のない世界で 光るあれはなにかな

はしって はしって

確かめ合い

わらって わらって

抱きしめ合う

  • 作曲

    茂野雅道

  • 作詞

    草間小鳥子

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「僕らはみんな、のら猫——。」2021年、LINE NEWS 「VISION」より好評配信されたポエトリーリーディングドラマ『今日、京都とミカと猫。』(監督: 宮嶋風花/出演,詩,音: Poetic Mica Drops)。ドラマでは、都会の生活に疲れ、生まれ故郷・京都へ帰ってきたミカの出会いと変化、そして猫との絆が描かれた。本作では、ドラマで使用された楽曲を新たに再編集し、未公開のリーディングも収録。ドラマとは一味違う、登場人物の心の内面が浮かび上がる。あなたにも、こんな気持ちを抱いたことがきっとあるはず。耳に残るテーマ曲「のらねこダンス」も収録! ポエトリーリーディングユニット「Poetic Mica Drops」= 声: 熊谷弥香/詩: 草間小鳥子/音: 茂野雅道

アーティスト情報

PMD

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