嗚呼「もういいよ」「つまんない」
その話はもう何回目?
誰が好きで誰が嫌いだとか
別に興味はないし
26時の信号機待つ時間は嫌い
自分のことを考える余裕なんて
私には要らない
朝に眠る私は日の目を見ることはない
それでも、それでもただ
消えるまで光る繰り返し
惰性で光っているのよ
この体はとうに燃え尽きているのに
いやに美しいものよ
永遠にしたいその瞬間も
終わりは近づいてきているの
<演奏>
「嗚呼、もういいよ」
くだらない話で酒を交わそうよ
あれからずいぶん経ったけど
別に興味はないけれど
君のことを聞かせてよ
夢で夢を見る私の夢は
きっと叶わない
それでもいいの
まだ光っていたいと心が言う
惰性で光っているんだ
この心は何時からか
もう錆びついて動かない
隠してる傷を見せて 全て晒せば
今より少しは楽になるのかな
<演奏>
惰性で光っていたいの
この心がまだ熱を帯びるのなら
綺麗じゃなくていい
儚い光だっていい
わずか十数秒でも
輝けるなら
<演奏>
- 作詞
Kota Kida
- 作曲
Kota Kida
Lei の“逆光”を
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