歌詞

悲しみの雨 二人濡れたら

指を絡めて 陰を探した

決まり悪げに 微笑む顔が

少し遠くて 可愛い過ぎるな

悲しみの雨 二人濡れたら

向かい合えたら 想いの丈を

降り頻る様に 積み重ねたら

少し近くて 愛し過ぎるな

ずっと離れていく いっそ振り返る

冷たい夢で 編んだ現実は

心に留めて きっと楽しくて

嘘で浮いてしまう 心地良さだけが

花一匁で寂しくなって

君の心 溶けさせない偽り

薄紅色 襟に染み込む

僕の心 後退りでお終いさ

悲しみの雨 二人濡れたら

ちら着く嘘は 脱がしきれずに

唇だけが 湿るようなら

溝は深まり 流るるままか

近くなるふり 遠くなるふり

近くなるふり 遠くなるふり

近くなるふり 遠くなるふり

近くなるふり 遠くなるふり

<哀>

掛け違えた未来だから

お互いの事が分かり過ぎて

揺らり映る顔 小石で掻き消す

気休めの呪いに 耳を傾けてしまう

星は流れ着いた先で

薄く延び迷い込むから

分かち難い空と海は

同じ青で描けなくては

悲しみの雨 君が濡れたら

滴り落ちる 眠る裏側

巡り逢えたら 月の光が

少し遠くて そう燻るよな

悲しみの雨 僕が濡れたら

見間違えたか さよならだけが

焦げる傍ら 呆気無くてさ

少し近くて 辛過ぎるよな

近くなるふり 遠くなるふり

近くなるふり 遠くなるふり

近くなるふり 遠くなるふり

近くなるふり 遠くなるふり

<哀哀>

<哀哀哀>

悲しみの雨 君が濡れたら

傘を差し出す 僕の微熱に

移り落ちてく 透けて見えると

少し遠くて 可愛い過ぎるな

悲しみの雨 僕が濡れたら

肩を抱き寄せ 君の微熱に

伝い落ちてく 想いを馳せる

少し近くて 愛し過ぎるな

近くなるふり 遠くなるふり

近くなるふり 遠くなるふり

近くなるふり 遠くなるふり

近くなるふり 遠くなるふり

近くなるふり 遠くなるふり

近くなるふり 遠くなるふり

近くなるふり 遠くなるふり

近くなるふり 遠くなるふり