Lyric

ココは人類が滅亡した世界さ

人間が核戦争を始めて人々は灰になったのさ愚かだね

僕はそんな世界に取り残されて仕方なく途方もなく歩いていたんだ

そんな時

水からクマムシ飛んできた

クマムシ飛んできた

大きなクマムシに食べられた

クマムシ食べてきた

パッと光が現れ

ドンっと衝撃が走る

気付けば一面焼け野原

全て一瞬で消し飛んだ

残った物は影だけさ

草木も石も何も無い世界で独り動いている

お耳に入る情報は

機械音唯一つだけ

眼から入る情報は

色の付かない世界だけ

知らずにクマムシ踏んずけた

クマムシ踏んじゃった

あったかい風が吹き出し

周りは黒く染まった

そのうちみんな影になり

雨すら降らなくなるだろう

むかし昔のそのミライ

クマムシという生き物が

たくさん水から湧いてきて

人々たくさん襲われた

核爆弾落として殲滅図ったが

殲滅されたのヒトだけさ

パッと光が現れ

ドンっと衝撃が走る

気付けば一面焼け野原

全て一瞬で消し飛んだ

残った物は影だけさ愚かだね

おしまい