Lyric

傷ついた少女を描こうと思います 感傷に浸りたいので

家が近いだけで面識を得たのは 少しだけ幸運だった

憧れた輪の中 入れて浮かれてる 内容などなんでもよくて

始めての喧嘩で見切りをつけられた

どんな出来た子のイメージだったのだろう

すでにああすでに 時は進んでいくもので

そろそろ一年が経ちます

あなたに会いたいばっかりに心は停止したままで

あなたに会いたいばっかりに鼓動は安らがぬままで

無駄に交わした約束を今更思い出しても

無駄になる前に守れなかったな

傷ついた少女に色塗りをしようかな 経験を踏まえながら

最後の電話 新たな恋なんて嘘ついたね

その方がまだ納得できたんだろうか

常にああ常に 時は進んでいくもので あなたも友達のようです

私に色がついたとて背景は下書きのままで

私に色がついたとて姿勢は下向きのままで

確かめすぎてたことを今更思い出してる

出さなくてもいい答えが出たんだよ

傷ついた少女を乾かしてるところです もう可哀想なので

仕上げにします

常にああ常に 人は育っていくもので 私も大人びてしまった

あなたに会いたいばっかりであなたを塞いだままで

あなたに会いたいばっかりであなたを知らないままで

あなたを通して未熟な私を見ていました

あなたを通して孤独を知りました

喜びを知りました

傷ついた少女が完成した今 感傷の絵の具は空です