Rise up late (feat. CUTE, TOEPIX & UNITY)

A.M.C.が放つ渾身の新曲「Rise up late」。
CUTE、TOEPIX、UNITYという個性際立つ4人を迎えたこの曲は、彼らのヒップホップの“リアル”と“覚悟”を詰め込んだ、まさに現代を生きる者たちへのアンセムだ。テーマは「自分を貫く強さ」。誰かの評価や常識に流されるのではなく、自分自身の声を信じ、今という瞬間を懸命に生き抜く。その姿勢を力強いリリックとビートに刻み込んだ。

トラックはNATURE BEATで、A.M.C.らしい緻密な構成。ジャングルの中を進んでいくかのような上ネタに、drumsが乗っかる闘志と希望が宿るサウンド。UNDERTONEの世界観、CUTEのソウルフルなヴァース、TOEPIXのシャープなフロウ、UNITYの力強い言葉、DJ MINEの超絶スクラッチが交差し、それぞれの“生き方”がビートの上でひとつの物語を描いていく。彼らの声が重なるたび、リスナーは自分自身の“リアル”と向き合うことになるだろう。

「Rise up late」というタイトルには、“遅く起きても、遅く始めてもいい。立ち上がることに意味がある”というメッセージが込められている。
失敗や停滞を恐れず、何度でも立ち上がること。その姿勢こそが生きる強さだとA.M.C.は語る。日々のストレスやプレッシャーの中で、自分を見失いそうになる瞬間——そんな時、この曲はまるで夜明け前の光のように、あなたの背中を押してくれるだろう。

現代のヒップホップシーンにおいて、言葉の重みと音の説得力を両立させるこの一曲は、聴くたびに新たな感情を呼び起こす。
「Rise up late」は、ただの楽曲ではなく、“生きる意思”そのものを音に変えた作品だ。
今を懸命に生き抜くすべての人へ——この音と言葉が、確かなエネルギーとなって響き渡る。