歌詞

久しぶりに開けたカーテンの向こう

叩きつけてる雨音を聞いていよう

汗をかいたグラスのコーヒーも飲み干した

もうタバコを吸うのも面倒くせぇや

眠ればなんとか忘れられるのに

また空に長すぎた夜の白い月

美味しいご飯を食べたら忘れられるかな

でも もう食べたいものすら見つからないや

足の踏み場も無くなったこの心は

焼き尽くされてしまった 焼け野原なのか

焼かれている最中か

「そっか」って何にも言わないでくれた

そっと肩を抱いてくれた 痛みを重ねないでいてくれた

孤独も絶望も無視してきた 僕の涙が君の肩を濡らした

もしも負けたら終わりのトーナメントならば

きっとこれ以上戦い続けられないだろう

逃げ道なんて簡単に決まっちゃくれない

負けることすら自分だけが決める人生だ

この未熟さを盾にするくらいなら

いっそボロボロになって この心全て 燃やしていく最中だ

「大丈夫」その一言だけ

まっすぐ抱きしめてくれた 苦しみをわかろうとしてくれた

自信のあるフリを続けてきた 僕の涙が君の肩を濡らした

そうだ 忘れられず苦しかった 迷って怖くて痛かった

やっとそれでも良いと思えたよ

一生を費やして愛する事 この幸せから逃げ出したくない事

怖くても厭わない 迷っても惑わない

僕にはいつだって 君がいてくれる