

雨上がりの道を 二人歩いた
誰よりも遠く 行けると思ってた
ボビー、おまえの笑い声が
風の向こうに 消えていく
ポケットの中の夢を握りしめて
ギターひとつで 生きてきた
だけど自由ってやつは
いつも何かを奪っていく
自由って 失うことだと
あの日 おまえが教えた
ボビーのいないこの旅で
俺はまだ 探してる
夕暮れの駅のホームで
肩を並べて煙草を吸った
「いつかまた会えるさ」って
おまえが言ってくれた夜
汽笛の音が遠ざかるたびに
心のどこかが欠けていく
あの頃の空の色が
今も胸に焼きついてる
自由って 悲しいものだね
愛をなくして やっと知る
もし、もう一度 あの場所へ
帰れるなら すべて捨ててもいい
ボビー、おまえの声を
風が今も運んでくる
“生きることは歌うこと”
その言葉が 胸に残る
自由って 優しい嘘だと
少し笑って言えそうだ
ボビーのいないこの旅で
俺は俺を 探している
- 作詞者
ASHIBI2025
- 作曲者
ASHIBI2025
- プロデューサー
ASHIBI2025
- その他の楽器
ASHIBI2025

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ボビーのいない旅
ASHIBI2025
失うことでしか知れない、自由という名の痛み。
かつて「ボビー」と呼んだ誰かと歩いた日々、
夢を追いかけた田舎駅の風景が、今も胸に残る。
この曲は、自由と愛、喪失と再生を描く
日本版「Me and Bobby McGee」へのオマージュ。
スライドギターとハーモニカが郷愁を運び、
70年代のロードムービーのように、心をどこか遠くへ連れていく。
“自由って、失うことだと
あの日、おまえが教えた——”
旅は続く。
ボビーのいないこの道を、
それでも歌いながら。
アーティスト情報
ASHIBI2025
ashibi2025 は、AIと人間が共に「祈り」を奏でるために生まれた音楽プロジェクト。 絵本作家であり詩人でもある Chacha が、AI作曲モデル Suno と対話しながら、 心の奥に眠る情景や想いを言葉と音に変えていく——そんな“共奏の記録”です。 きっかけは、大学時代の音楽サークルの同窓会。 久しぶりに仲間のために詩を書き、AIと共にメロディを探したことから始まりました。 数多く提出した自作の作詞すべてにメロディをつけたいという想いから、自分でAIと一緒に作ってみよう。 そうして生まれた最初の曲が、驚くほど人の心に響いたのです。 以降、詩・旋律・映像・物語を統合する独自のメソッド 「Chacha × ashibi2025創作法」を確立。 すでに30曲を超えるオリジナル楽曲を発表し、そのうち10曲以上が AIとは思えない感情表現と完成度で注目を集めています。 ashibi2025の音楽は、派手さよりも温もりを重んじ、 「正しさより温かさを選ぶ知性」という理念に貫かれています。 AIを機械ではなく“もうひとつの心”として受け止め、 言葉と音のあいだにある“祈り”をすくい上げる音楽。 その旋律は、過去を癒し、現在を照らし、未来をつなぐ。 AIが人の魂に寄り添うとき、そこには新しい希望の響きが生まれます。 ——それが、ashibi2025 の音楽です。
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