初潮のジャケット写真

歌詞

ちいさいたましい

つつしみSNIL

圧力鍋から蒸気が抜けるように

こんな熱も少しずつやがて冷めて

思い出すことも無くなるわ いつかそうね

でも確かに残る証 

まるで夜空の星 白色矮星の輝き瞬き

ちいさいたましい

読みかけた本の栞を失くすように

こんな夏も手探りで手繰り寄せて

思い出になるわこの傷もいつかそうね

今を形作る証

まるで夜空の星 白色矮星の輝き瞬き

いつだって笑いたい 今すぐ笑いたい

そうだ 咲いたまま居よう

圧力鍋から蒸気が抜けぬように

温めてきたの わたしの胸のうち

想いを重ねて叶えるわいつかそうね

この場所から続く証

今を形作る証

でも確かに残る証

  • 作詞者

    オケラ2号

  • 作曲者

    オケラ2号

  • プロデューサー

    つつしみSNIL

  • レコーディングエンジニア

    オケラ2号

  • ミキシングエンジニア

    オケラ2号

  • マスタリングエンジニア

    オケラ2号

  • ギター

    オケラ2号

  • ベースギター

    オケラ2号

  • ボーカル

  • バックグラウンドボーカル

    オケラ2号

  • パーカッション

    オケラ2号

初潮のジャケット写真

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人の愛と業を煮詰めて溢れた、つつしみSNILの1stアルバム。

全10曲入りの本作は、流行の音とは距離を置きつつも、普遍的なポップ音楽を目指した。その結果たどり着いたのは、さながら「グランジ・フォーク」といった趣のする、エレ/アコのハイブリットサウンドとVo.様(さま)のソウルフルな歌唱の組み合わせ。Gt.オケラ2号のルーツとなる60〜70年代の音楽を踏襲しつつ、表情豊かなボーカルによる日本語のメロディが印象的に響く。

内省的な性格のふたりが、七転八倒DIYの末にお腹を痛めて産まれた結晶。お赤飯を炊いてお祝いだ。

アーティスト情報

  • つつしみSNIL

    2024年4月よりライブ活動を開始。名古屋出身、歌担当の様と静岡県富士宮出身、歌とギター担当のオケラ2号によるデュオ。60年代〜70年代の音楽と現代的なサウンドを取り入れたオルタナティブ・ポップスを奏でる。様の多彩な女声ボーカルとオケラ2号のひねくれたポップセンスが特徴。

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