リバイバルのジャケット写真

大丈夫って笑ってよ

君の強がりさえも

明日の君が受け止めるさ

大丈夫って笑ってよ

歩き連ねた

日々から光が漏れるまで

扉を開けてまた開けるまでの

十数時間鬱屈で

目覚ましの音も

聞こえないふりをして

変わり映えのしない毎日

少しぐらい胸を張って

生きても許されないかな

パソコン眺める時間が増えて

ネクタイに首を絞められて

ふらふらと俗世を彷徨う

見えてるものがすべてじゃないと

見えないものに目を凝らしてみても

六つ目はそっぽ向いたまま

僕にはどうやら今見えてるものが

世界のすべてらしい

大丈夫って笑ってよ

俯いたままいるなら

明日の幸せを誰が見届けるの?

最大級の試練もいつかは思い出に

一年前の悩みさえ言えないくせに

失くした時に尊さの分かる

「当たり前の毎日」とやらに

蹴られ殴られ

押しつぶされかけている毎日

こんなになるならばいっそ

失くしてしまった方が

他人に対する苛立ちだったり

自分に対する不甲斐なさだったり

群青色に渦を巻く

犬も歩けばなんとやらだって

真逆の2つの意味があるように

言ったもの勝ち

みたいなとこあるんでしょ

僕はどうかな

歩くのか留まるのか

ほらまた目覚ましが

鳴り始めたみたいだ

最初はグーって構えてよ

こぶしを突き出して

何かが始まる

ファイティングポーズを

来々週の今頃も

きっと戦ってるんだろ?

お互いほんと大変だよな

大丈夫って笑ってよ

うるんだ瞳のままで

誰よりも君が待ち望んでいる

バイバイさよなら手を振って

また歩き出すんだよ

明日もきっとまた会うけど

大丈夫って笑ってよ

君の強がりさえも

明日の君が受け止めるさ

大丈夫って笑ってよ

歩き連ねた

日々から光が漏れてきた

  • 作詞

    池田 耕平

  • 作曲

    池田 耕平

リバイバルのジャケット写真

アバンdeモーダン の“群青”を

音楽配信サービスで聴く

ストリーミング / ダウンロード

アコースティックデュオ「アバンdeモーダン」5枚目の作品。それぞれのソロ時代の曲を再アレンジした珠玉の10曲を収録。アコースティックの色気は残しながらもダンサブルな楽曲から始まりオーケストラ、ブルージー、インダストリアルなど意欲的なサウンド群となっている。
編曲からMIXまで一貫して手掛け、その手腕はより鋭さと柔軟さを増した。
「リバイバル」の名の通り原点回帰を終えた新たな「アバンdeモーダン」のサウンドがかつての曲に新たな命を吹き込んだ。

アーティスト情報

"