リバイバルのジャケット写真

流れる雲に自分の

気持ちを重ねるなんて

ありきたりだなんて

あなたは笑うけど

それでも見上げてるのは

あたしじゃなくて

あなたの心が

どうか移ろわないでと願うから

幾重の軌跡を縫って

広げたそのつぎはぎに

今日もあなたと

くるまりたい

会いたいどんな夜も

あなたの腕に抱かれたなら

針が刻む時を

横目に口付けられるわ

じゃれつくその瞳が

優しいその抱擁が

あたしの心の水面を

震わせる

息継ぎもためらうような

口付けをもう一度

昨日までのあたしは

ゆっくりと蕩けてく

寂しい夜なんて

何度も越えてきたわ

けれど朝こんな気持ち

初めてなの

会いたいどんな日々も

指を絡ませたその時から

2人だけの針が

境目を無くしてゆくの

会いたいどんな夜も

あなたの腕に抱かれたなら

針が刻む時を

横目に口付けられるわ

戻りたい過去なんて

あなたが塗り潰してゆく

  • 作詞

    池田 耕平

  • 作曲

    池田 耕平

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アバンdeモーダン の“四本目”を

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アコースティックデュオ「アバンdeモーダン」5枚目の作品。それぞれのソロ時代の曲を再アレンジした珠玉の10曲を収録。アコースティックの色気は残しながらもダンサブルな楽曲から始まりオーケストラ、ブルージー、インダストリアルなど意欲的なサウンド群となっている。
編曲からMIXまで一貫して手掛け、その手腕はより鋭さと柔軟さを増した。
「リバイバル」の名の通り原点回帰を終えた新たな「アバンdeモーダン」のサウンドがかつての曲に新たな命を吹き込んだ。

アーティスト情報

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