リバイバルのジャケット写真

歌詞

しじまに落ちて

アバンdeモーダン

死にたい夜が無いなんて

おかしな事を言うもんだ

これから先の人生と

釣り合う痛みを知らないのかい

死にたい夜が無いなんて

おかしな事を言うもんだ

死ななくて良かったと

泣いた夜を知らないのかい

このまま朝は来ないのかと

先に朝が死んだのかと

震える指先を横目に

そんな日の夜は長いのさ

吹けば飛んでゆく

命だから

持て余すというには

ちっぽけな灯だから

生きててしまっていいのかと

考えたことはないのかい

実際言われてないのに

頭の中で蠢いて

死にたい夜があればこそ

僕らは歌を歌うのさ

死にたい夜の絶望が

僕らに歌を歌わせるのさ

吹けば飛んでゆく

命だから

持て余すというには

ちっぽけな灯だから

死にたい夜がなくなれば

僕は歌うのをやめるかな

不安 後悔 焦燥 嫉妬

すべて置いてきていいのかな

目を瞑って耳を塞いで

咲き誇る花だけ見上げて

散りゆく花は目を逸らして

そんな生き方でいいのかな

いつかは消えてく

命だけど

儚いと呼ぶには

まだ早いから

死にたい夜が無いなんて

おかしなことを言うもんだ

こうやって強がってないと

また死にたくなるんだよ

  • 作詞

    池田 耕平

  • 作曲

    池田 耕平

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アコースティックデュオ「アバンdeモーダン」5枚目の作品。それぞれのソロ時代の曲を再アレンジした珠玉の10曲を収録。アコースティックの色気は残しながらもダンサブルな楽曲から始まりオーケストラ、ブルージー、インダストリアルなど意欲的なサウンド群となっている。
編曲からMIXまで一貫して手掛け、その手腕はより鋭さと柔軟さを増した。
「リバイバル」の名の通り原点回帰を終えた新たな「アバンdeモーダン」のサウンドがかつての曲に新たな命を吹き込んだ。

アーティスト情報

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