歌詞

ねえ ボクは何だったっけ？冷たい指の温度

この心は何処行ったボクは…ボクは…

ねえ どんな精神論も聞き飽きてしまったようだ

空虚な言葉がずっと鳴り止まないから

もういらないよ

♪

ねえ 夜はどんなだっけ？瞼を襲った水葬

苦しくは無いよって言って嘘を付いて

ねえ 息の吸い方なんて忘れてしまったようだ

内緒話にしたくて首を絞めてさ

ただ落ちてゆく

脈打つ命の音が響いていた

耳を塞いでしまう

いつから何回も何回もずっと目を覚まさずに

感情を感傷と言って夜を過ごした

箱庭のような世界で

独り何処へ行こう？

そうだ 何回も何回もずっと息を潜めて

愛情も哀傷もきっと知らなきゃ良かった

夢の中 この心臓の行き場を探している

嗚呼

♪

ねえ ボクの存在だって

あと数秒の物だ

誰かの記憶にもならない白紙折って

ねえ こんな錠剤ぽっちを

何と呼べばよかった？

それは「幸せ」と成った暗い世界へ

色褪せてゆく

神様どうか祈りを聞いて

もう少し笑い方を知りたかった

ボクは…

♪

どんなに何回も何回もずっと目を覚まさずに

正解も不正解もいいって夜に隠れよう

もう泣かないのは

涙が尽きてしまったから

どうせ何回も何回もずっと息を潜めて

愛情も哀傷もきっと知らなきゃ良かった

透明な姿でも今

まだ夢の中 この心臓の行き場を探している

嗚呼

♪