歌詞

いつかは死ぬのに生きること

死ぬことにすらも意味は無いこと

でも生きることに意味は無いこと

それに気付く歩幅が狭いこと

誰かを愛すことが正義だと

正義のため刃物を振り合えば

涙の数は言葉の数以上

隙間だらけの心だ

繊細い呼吸が零れた掠れた命は

指先から滴る手に余る苦しみの

血液に呑まれて誰かの価値も無い

どうか壊して

息が吸えない様に

どうか教えて

ボクがボクじゃない前に

愛して

♪

ヒビ割れた窓に映る顔

四の五と言わず嗤う口元を

薮睨み目のキミに捧げてる

酷く醜い部屋は鮮やかだ

衝動的 自暴 副作用の

ただ1つの感触だけ未だ

忘れられず蝕む悦楽に

縋り続けてしまった

事切れぬ空に響いた小さな願いは

朱殷の心臓に虚無感のラムネを

投与して呟く

「此処から救けて」

どうか気付いて

歩く程に項垂れる

どうか離して

先見えない世界から

幸せを刺しただけボクの延命になった

消えたくて 消えなくて ‪抑えられない病状だ

何千 切り付けたって 何万 傷付けたって

足りる事ない点滴が手を汚してく

殺してよ

♪

どうか壊して

息が吸えない様に

どうか教えて

ボクがボクじゃない前に

愛して

愛して

愛して

愛して

♪